銀行の貸し渋りや、その対策など、トラブルと成功例を紹介!

 「月の利息払いが20万円もダウン!」

 「自己破産せずに商工ローンを解決!これで商売が続けられる!

 不況のときだからこそ低利の制度融資の上手な利用を!


商工ローンも解決、肩の荷がおりた!

 「仕事柄手形が多いのでやりくりをしていたが、商工ローンでも借りていた。気が付くと1800万円の借金が残っていた。不景気で売上げも減り、返済に追われる毎日だった。対面もあり誰にも相談できずに一人で悩んでいましたが、知り合いの紹介で民商へ.初めて知った『利息制限法』の存在。法定利息で再計算すると、元金以上に払いすぎていたことがわかり二度ビックリ。民商の顧問弁護士の力も借りて、400万円で示談できて解決した。今は晴れて商売に専念できる。あのまま一人でなやんだままだったらどうなっていたことか。
 相談してよかった。(卸業Dさん)

サラ金被害からの脱出

ドキュメント[高利・多重債務被害者の会]
《ドキュメント製作にあたって》 平成13年四月に「高利・多重債務被害者の会」を立ち上げて以来、さまざまな相談が寄せられ、紆余曲折はあっても解決がすすんでいます。
 しかし、高利・多重債務被害者は150万人いるといわれ、誰にも相談できずに一人悩んでいる方がまだまだ多いはずです。そうした人たちに「解決の方法がある、ガンバれば、解決できる」とゆうことを伝えたい、とずーと思っていました。いくら私が口で説明しても納得してくれないようです。「まさか、そんなウマイ話があるもんか!」とゆうことでしょう。
 そこで考えたのが、被害者の会の中身をできるだけリアルに伝えてはどうか、と考えたのです。そこでは、絶望した被害者が一筋の光明を求めて集まり、解決の道が見えたとき、パアーと表情が明るくなります。同じ被害者として教えあい、励ましあって解決の道を模索するとき、すでに解決の第一歩を踏み出しているとゆうことを鮮やかに見せてくれます。そんな思いではじめるつもりです。
 話をわかりやすくするため、会話を刈り込んだり、前後をつなげたり、多少の脚色はありますが、基本的には事実を伝えることに留意するつもりです。もし、事実と違う記述があった場合は、それは脚色か私の誤解によるものであることをお断りしておきます。(明珍)

第0話「そもそものはじまり」

 「商工ローンでコマッとんです。」建設関係のAさんの相談から善通寺民商「高利・多重債務被害者の会」は始まった。彼は、バブル景気の時の借金の返済に「商工ファンド」から借入したのが、つまずきの元だった。売上も下がり、月々の返済のためにまたサラ金を借りるとゆう「悪魔のサイクル」に陥った。サラ金、日掛け、商工ローン、ヤミ金など十数社になり、相談するところもなく、親の田んぼも売り払ってもまだ毎月の返済は、利息だけで80万円になろうとしていた。

 行きつけのスナックでついグチが出たのも無理からぬところだが、その一言のグチから事態が大きく動きはじめたのだからわからないものだ。「アンタ、そんなことなら民商に相談してみな!」ママさんは民商会員だったのです。そのときは勇気が出ずにすぐ相談には至らなかったものの「民商」を意識し始めた彼が、次にそのスナックに行った日に民商の事務局員がたまたま集金に現れ、翌日相談に行くことがとんとん拍子に決まった。

 平成12年11月某日、ひととおり彼の窮状を聞き終わった善通寺民商事務局長は、持った湯飲みをバッタと落とし、小膝叩いてニッコリ笑い、「なるほど、それでは解決に向けてともにガンバりましょう。ついては商工ファ◯ドの高い利息を"利息制限法"に基ずいて、計算しなおす必要があります。自分で計算しなおしてみてください。」とゆうではないか。計算方法はおしえてくれたものの、彼は内心「エッ、自分でするんか?してくれるんとちゃうの」と思った。

 しかし、自分の借金やから仕方ないと、帰って教えてもらったとおり計算してみてビックリ!
 残高2,400万円の借金が見る見る減ってゆくではないか。
 夢中で計算すると160万円ほどになったのだ。

 彼は後に当時の心境を述懐する。「あんな楽しい計算ははじめて。同時にこんな高利を払わされつづけたのかと腹が立った。なるほど、自分で計算してみてわかることなんや」
 
ここから彼の猛勉強が始まった。文献を読み、色々な被害者の会に参加して、自信を持ったAさんは、すべての借金を清算すべく「特定調停」を申し立てた。商工ローン大手の「商工ファ◯ド」以外のサラ金は、特定調停で和解でき、「商工ファン◯」は、過払い訴訟でたたかいを続けることになり、一息ついて商売にも身が入りだした。

 Aさんはゆう。「あの時民商に相談していなかったらどうなっとったかわからん。困っている高利・多重債務被害者に借金は減る、時間はかかっても必ず解決することを知らせたい。」
 高松民商の被害者の会を参考に善通寺でも被害者の会を作る運びとなった。

『特定調停で高利・多重債務は必ず解決する!』

 特定調停とは、2000年10月、「特定調停法」が施行され、サラ金業者との債務弁済調停がやりやすくなりました。調停を申し立てることで、しつような取り立てや嫌がらせのような督促もストップできます。日栄などに押さえられている手形が落ちることもとめられます。弁護士などの専門家に依頼せずとも本人が申し立てることも可能です。

「利息制限法」で借金は必ず減る!

 高利金融業者に20〜30%の高利を支払いつづければ、どんなに儲かる商売でもいずれ行き詰まります。 しかし、「利息制限法」とゆう法律が存在するのを知っていますか?

元金10万円未満
利息20%
損害金年29%
元金10万円から100万円未満
利息18%
損害金年26.28%
元金100万円以上
利息15%
損害金年21.9%
損害金利率は、2000年2月に改定、以前は利息の2倍

 上記の利率を超える利息は法律上『無効』です。『無効』とゆうことは、約束しても守る義務はなく、裁判所に訴えて守らせることもできない約束です。
 この利息制限法を使って、債務残高を再計算すれば、借金は必ず減る、とゆうことです。
 たとえば、元金30万円を利息年38%で借りて、3年間払いつづけた場合は、

     30万円×年20%(利息の差=38%−18%)=年6万円
            6万円×3年間=18万円 が業者の請求金額より減ります。

4/1施行「個人再生手続き」

『小規模個人再生手続き』
 無担保債務総額が、3000万円を超えないものは、『債権の5分の一』か100万円の多いほうを弁済して残りを免責してもらう道が開けました。

●借金の総額が100万円以上500万円未満→ 100万円の支払い
●500万円以上1500万円未満→ 債務額の5分の一の支払い
●1500万円以上3000万円未満→ 300万円の支払い

『給与所得者等再生手続き』
 給与などの安定的収入を得る見込みがあるものは、『債権者の同意不要』で、小規模個人手続きの最低弁済額か、可処分所得[収入−生活費]の2年分の多いほうを弁済する制度です。

『知恵とちから集める被害者の会』

「みんなで助け合ってガンバロウ!」
 解決の方法はわかりました。しかし、ひとりではガンバれません。
 今、全国で熱い注目を集めているのが、『被害者の会』「道場」スタイルでの解決です。
 被害者同士が経験を交流し、解決策を模索し、励ましあいながら知恵と経験を出し合うのです。
 ひとりで悩まず、集団の力と勇気で困難に立ち向かいましょう。

[多重債務者は被害者!]
  私たちは、多重債務者を「被害者」と考えています。不況の中で銀行の貸し渋りにあい、高利金融にかけこむ、その高利金融には銀行からの迂回融資が。
 私たちの血税=公的資金を受け取りながら貸し渋りをやめない銀行。
 日本のゆがんだ金融システムの「被害者」ではないでしょうか。

 

 「高金利引き下げ香川県集会」シンポジウム